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こんばんは。
突然ですが、 先日ラオスへ行って参りました。 世界遺産の街並み ルアンパバーンという所です。 日本へ帰国する事になった、わたくしのお友達、 ズカちゃんが、熱望していたラオス旅行を 仲良し奥様4人で決行する事になったからです。 貧乏旅行ですが、とても楽しかったです。 ラオス行きの飛行機がベトナムのハノイという所で乗換えでした。 ハノイ空港でで5時間程、待ち時間がありましたので わたくしは「ヘナ」を持参し、待ち時間に みんなの体に描きまくってやろう!とハリキッておりました。 ヘナとは2週間で消えるイレズミのようなものです。みんなの注文もしっかり聞きました。 ハノイ空港の喫茶店で、 モソモソとヘナペンを取り出し、お友達の手に コソコソと模様を描いておりましたら その喫茶店のウェイトレスさんが、興味ありげに近づいてきました。 せっかくなので、 そのウェイトレスさんの手にも蝶々を描いてあげると とても喜んでいただけたので、とてもうれしかったです。 その後「ヘナを描いてくれる変な日本人がいる」 という情報がドンドン広がり、その喫茶店の店員さんが 「俺にも描いてくれよ」と集まってくださいました。 こんなにベトナム人男性に囲まれたのは、生まれてはじめてです。 その喫茶店に来ていた、お客さんにまで依頼していただき、 そして、最終的に厨房をほったらかしにしたコックさんの腕にまで サソリを描くようなお祭騒ぎとなりました。 始めは、下手くそながらもクモや蝶などを描いていたのですが、 どんどんと注文がエスカレートし パイレーツオブカリビアンを描いてくれ、 マンチェスターユナイテッドを描いてくれ と無理難題をおおせになられたので、 ヒーと思いながらも、日本人として期待に答えねば、、、と思い 頭の中のブトウ糖をフル活動させて頑張りました。 いびつなマンチェスターユナイテッド。。。。 15人程度のヘナ描きが終わった所で ヘトヘトになってしまいました。 のどが渇いて甘いモノが飲みたくなったので、仲間たちと 「こんだけお店の人に描いたから、もしかしたら何かサービスしてくれるかもね…」 と淡い期待に胸を膨らませ、 「スイカジュースなんか飲みたいなァ」 「あ、ヘナを描いた彼女はノドが乾いているよ。誰かがサービスするべきだ」 「そうだそうだ」 という小芝居を演じたのですが、 喫茶店の店員さん達は、ヘナが終わると潮が引くようにサーッといなくなったので とてもガッカリしました。 やはり、煩悩や欲を持つ者に世間は冷たいものです。 自分の甘い考えを深く反省し、 芸は身を助けそうで、そうでもないなァと感じたハノイ空港でした。 ご覧いただき誠にありがとうございました。 にほんブログ村
by ssscckkk2010aaa
| 2011-09-27 00:21
| triptrip
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