お肉は伊勢丹で・・・

先日、トンカツが食べたくなり
トンカツバーガーを作ろう！と思いつきました。

近くの市場で、豚肉のカタマリを購入し
そのお肉でトンカツバーガーの主役、トンカツを作る事にしました。

　皮つき？の豚バラ塊肉。英語ではポークベリーだそうです。油多め・・・

わたくしは、現代に生きる女ですが、
お肉の脂身が大好き、という時代錯誤な嗜好です。
なので今回はヒレカツでは無く、ギラギラしたバラでトンカツを
作る事にしました。

戦後の貧しい食糧難の時代に、お芋のツルなどを食べて過ごし
お砂糖や乳製品、ましてやお肉なんて手に入らなかった時代の遺伝子を
ミャクミャクと受け継いでいるようです。

　　欧米の方に「ギブミーチョコレート！」と叫びそうな32歳主婦、パンをこねる。

市場で買ったバラ肉を切って、ひとくちトンカツをあげました。
薄くマヨネーズ醤油を塗り、大葉とチーズも挟みました。

　パンはロールパンの生地で作りましたので少し甘めでカフカフでした。

以前、お友達にもらったカウボーイつまようじを刺しました。
マヨネーズ醤油や大葉、おたふくソースがウソのように
アメリカンな仕上がりになり我ながらウットリしました。


さっそく、食べて見るとトンカツが固く、
ビーチサンダルを食べているような噛みごたえでした。

　　すごく美味しい味付けをされたゴム草履が挟まったパン・・・

皮つきのお肉は長く煮込むお料理用なんだなァ・・・と
勉強になりました。
お肉は伊勢丹のスーパーで買うのが一番間違いが無いような
気がします。いえ、お肉に罪はありません。
わたくしが間違っていたのです。

市場のお肉よ、正しく調理してあげなくてすまぬ。と思いました。

　　　　　　悲しみのトンカツ大葉チーズバーガー　



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